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​マスリア Massuria

Bodegas y Viñedos Mas Asturias

産地:D.O. Bierzo ビエルソ
ブドウ品種:メンシア
ビンテージ:2008、2009、2010、2011、2012、2015、2016

マスリア Massuria: 商品一覧

D.O. Bierzo ビエルソ

数多くの古木が残る、スペインの桃源郷?


ビエルソBierzoは、スペインの首都マドリードMadridから北西に約400kmほどの場所に位置します。
マドリードの街を出て北西方角の高速道路を車で走ると、一部の山間を除いて3時間くらいは単調な「広大なスペインの大地」が続きますが、さらに車を走らせると、遠くに美しい山々を望み、道路も坂道やカーブが増えてきます。

そんな山並みの麓、その後の峠を越えると緑が多く海のあるガリシアGalicia地方に入る手前の、カスティーリャ イ レオン Castilla y Leon地方の北西端の「内陸と沿岸部の境」に位置するビエルソ地方では、古くからメンシアMencia種が栽培されていて、樹齢100年前後の古木の畑も数多く残っています。

なだらかな丘陵から山の麓まで、この地域の地形と調和したとても美しい葡萄畑の風景が広がっていて、サクランボの花が桜のように咲く春や、ブドウ畑が紅葉する秋に訪ねると、そこはまるで桃源郷のような美しさです。

マスリア Massuria: 概要

生産者

Bodegas y Viñedos Mas Asturias
ボデガス イ ビニェードス マス アストゥリアス

ビエルソのテロワールに魅せられ、10ヵ所以上に点在する延べ4haのブドウ畑に単身向き合ってワインをつくる醸造家ホセ マス アストゥリアスは、スペインでも注目の醸造家の一人。
バルセロナ出身の彼は、スペインの大学で農業を専攻した後に、フランスの名門モンペリエ大学で醸造を学び、世界最高峰のワインとも言われる「ペトリュス」で知られるボルドーのムエックス家でワインづくりに携わります。
その後、故郷であるスペインで自分自身のワインをつくるべく、各地のブドウ畑を訪ねて歩き、数多くの古木の畑が残り、自然と調和したビエルソでの、この土地ならではのワインづくりの可能性を感じ、自身のワイナリーを設立。2006年に初ヴィンテージをリリースしました。
ビエルソは、この地の地域固有品種「メンシア」の古木が残っていることと、スペインの中でも冷涼な気候環境が大きな特色で、ホセが所有する畑も、1912~1970年の間に植えられた、木によっては100年を越す高樹齢のブドウです。品種は全て「メンシア」で、標高や土壌の異なるブドウを用いて年間約1万2000本の「Massuriaマスリア」のみをつくっています。

マスリア Massuria: 概要
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ワイン

Massuria マスリア
D.O. Bierzo ビエルソ/Menciaメンシア100%

樽とタンクで約2年、その後にボトル内で約3年の熟成を経た後に出荷されるMassuria マスリアの魅力を一言で表現するならば、「酸・果実味・タンニンのバランスが最高に良いワイン」と言えます。
ビエルソの冷涼な気候と品種メンシアが産み出す「酸」、ホセの畑と向き合う土づくりによって育てられるブドウの「密度の高い果実感」、そして彼がボルドーで習得した「熟成による柔らかいタンニン」、この三つがとても高い次元で調和しています。

各ヴィンテージともに、酸・果実・タンニンのバランスのとれた魅力的な味わいを持ちあわせながらも、その年の気候を反映して、

2008:乾燥した気候で酸が強く熟成に時間がかかったものの、現在はエレガントな酸と果実の熟成感が楽しめる。
2009:暑く乾燥した気候で、より果実の力強さを楽しめる年。現在が飲み頃で、もう少し熟成しても可。
2010:暑く乾燥した気候で、より果実の力強さを楽しめる年。もう少し熟成しても楽しめる。
2011:冷涼な気候で、タンニンが軽やかで、果実のフレッシュさを楽しめる。現在が飲み頃。
2012:冷涼な気候で、タンニンが軽やかで、果実のフレッシュさを楽しめる。もう少し熟成しても可。
2015:暑く乾燥した気候で、より果実の力強さを楽しめる年。もう少し熟成した方が楽しめる。
2016:冷涼な気候で、心地のよいタンニンと果実感を楽しめる。もう少し熟成しても可。

が特色です。

マスリア Massuria: 概要
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このワインをお楽しみいただける飲食店

マスリアは、次のお店でお楽しみいただけます。

<北海道>
バルコ札幌
札幌市中央区北2条西2丁目15 STV北2条ビル1F

マスリア Massuria: 営業時間
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